博多旅行記、中洲の一富編の続きです。
博多といえばラーメンを食べないと!ということで、地元出身のお友達におすすめのお店を聞いて、元祖長浜屋さんへ行ってきました。
食べログでチェックしてみたところ、かなりの有名店。到着すると既に行列ができていました。
皆食べ終わったらさっと出ていくので回転は早め。券売機で食券を買って、順番を待ちます。
種類は「ラーメン」のみ。一杯500円と安いです。(以前はもっと安かったようですが。)具は薄切りのチャーシューとネギだけでとてもシンプル。テーブルに置いてある紅ショウガとすりごまをトッピングしていただきました。
県外で食べるとんこつラーメンとは全然違い、ずいぶんあっさりしていてびっくり。早朝から開いているので朝ラーメンもいいかもしれませんね。
~店舗情報~元祖長浜屋公式サイト
元祖長浜屋
福岡県福岡市中央区長浜2丁目2−5−38
TEL: 092-711-8154
・福岡市営地下鉄空港線「赤坂駅」1番出口から徒歩10分
・天神地区から西鉄バス(61・68番系統福浜行)で「港一丁目」停留所下車、徒歩2分
食べたあとはバスで移動し、天神周辺を散歩することに。水鏡天満宮の脇にいい感じの路地を発見しました。博多はおいしそうなものや面白そうな通りが多すぎて、何度でも遊びに来たくなります。
鮮やかな朱色が目を引く境内。この水鏡天満宮が「天神」の名の由来になったそうです。
太宰府に左遷されて博多に着いた菅原道真は、今泉辺りを流れていた四十川(しじゅうがわ・現在の薬院新川)の水面に映った自身のやつれた姿を見て、嘆き悲しんだといいます。
これにちなんで今泉に建てられた容見(すがたみ)天神は、福岡藩初代藩主・黒田長政によって水鏡天満宮として現在の地に移されました。福岡城の鬼門除けとして移された水鏡天満宮は、以来福岡の地を守ってきました。
ちなみに「天神」とは菅原道真のことであり、このときの移転が天神の地名の由来です。
ずいぶんと立派な鯉!
狛犬がなんとなく昔の西洋の貴族みたいな雰囲気。
今回の旅の手ぬぐいは、博多ラーメン柄を選びました。
博多駅にある濱文様博多アミュエスト店で購入。店舗限定柄です。他にもめんたいこや黒田官兵衛などユニークなご当地柄が揃っています。濱文様の手ぬぐいは、捺染という染め方で色落ちしにくいので使いやすいですよ。
濱文様 アミュエスト博多店|横浜のデザインテキスタイルブランド|濱文様